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こんにちは!
2018年8月~妊活中、
2019年7月~不妊治療を開始した、
現在32歳のさおりです。
このブログでは、
妊娠を望む女性・ご夫婦の役に立てばと、
不妊治療の経過や受けた検査などについて、
紹介しています。
さて、私の通うクリニックでは、
初診時のスクリーニング検査で、
感染症などの検査と一緒に、
AMH(卵巣予備能)の検査も行うのですが…
先日、検査結果を聞いたところ、
私のAMHの数値は、2.91ng/ml。
さおり
※初診時の流れや行った検査については、
「【不妊治療ブログ①】初診の流れや持ち物、最初の検査・金額などを紹介」で書いています。
数値だけを伝えられると??ですが、
年齢別の平均値からみて、
どう考えられるかなどについても、
担当医師から説明してもらったので…
この記事では、
AMH検査を受けてみて分かった、
検査の方法や結果からわかること、
年齢別平均値やかかる費用について、
紹介したいと思います。
AMH(卵巣予備能)検査とは
AMHは、
アンチミューラリアンホルモン
(抗ミュラー管ホルモン)の略で、
発育過程にある卵胞から分泌される女性ホルモンの一種。
血中のAMH値を調べることにより、
「卵巣内にどれ位の卵子の数が残っているか」
目安を知ることが出来る検査です。
検査方法
血中のAMH値を調べる為、
採血での検査です。
検査でわかること
検査でわかるのは、
血中のAMH値であって、
実際に「何個卵子が残っているか」
といった具体的なことは分かりません。
自分のAMHの値を知って、
年齢別平均値と比べて、
自分は年相応なのか、
人と比べて卵子が少ないor多いのか
…という目安を知ることが出来る検査です。
ただ、もしAMH値がゼロであっても
卵子の数はゼロというわけではなく、
治療に利用できる卵子が
人と比べて残り少なめという意味。
AMHの値は、
卵子の質とは関係ない為、
妊娠率には直接つながるものではないそうです。
また、AMH値が高ければ高いほどいい訳ではなく、
値が10ng/ml以上の高値の場合は、
「多嚢胞性卵巣(PCO)の疑い」になるとのこと。
年齢別平均値はどれ位?
年齢別平均値についてですが…
まず、数値を表すのに使われる単位が2つあり、
pm(ピコモル)なのか
ng/ml(ナノグラム/ミリリットル)かによって、
平均値が違います。
インターネット上には、
2つの単位の情報が混在しているので、
自分の数値がどちらのものか、
きちんと認識していないと、
要らないショックを受ける可能性があるので注意。
私が病院でもらった結果はng/ml単位で、
年齢別のAMH平均値は以下の紙のとおり。
この平均値は、
アメリカの研究結果に基づくもので、
何を基準に考えるかは、
病院(先生)によって考え方が異なると思います。
私は現在32歳で
AMH値は2.91 ng/mlだったため、
この表では年相応と判定されましたが…
JISART(日本生殖補助医療標準化機関)や
他の病院さんのHPを見たりすると、
もう少し平均値が高く、
私の値だと30代後半と判定される場合もあるよう。
ただ、これはあくまで目安なので、
平均値の情報はあまり気にしすぎず、
最終的には担当の先生の見解を信じるのが良いのではと思います。
(私も担当医からの「年相応」という言葉を信じようと思います!)
AMH検査にかかる金額
ちなみに、私はAMH検査は、
初診時スクリーニング検査の中に含まれていて…
感染症や血糖、
甲状腺ホルモンの検査と一緒にやって、
全部で税込み19,440円(自費)でした。
他の病院さんも見てみたところ、
AMH検査自体、保険適用外(自費)の為、
大体5000円~10000円程と割と高めの設定。
しかし、今後不妊治療を行っていく方は、
治療計画を立てる上で、
AMH値は知っておいた方が良いと思うので…
治療を始めるにあたって、
早めにやっておきたい検査かなと思います!
まとめ
- AMHは、アンチミューラリアンホルモン(抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌される女性ホルモンの一種。
AMH検査は、血中のAMH値を調べることにより「卵巣内にどれ位の卵子の数が残っているか」目安を知ることが出来る検査。 - 年齢別の平均値の考え方は様々で、何を基準に考えるかは病院(先生)によって異なる。
- AMH検査は、保険適用外(自費)の為、大体5000円~10000円程の金額がかかる。
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