※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。記事内容は公平さを心がけています。
こんにちは!
さおりです。
現在、不妊検査中の私たち夫婦ですが、
先日、私のエンドトキシン検査と一緒に、
夫の精液検査を行ってきました!
エンドトキシン検査については、
「【不妊治療ブログ②】エンドトキシン検査とは?検査時の痛みやかかる費用」で詳しく書いています。
不妊の原因の40~50%は、
男性にもあると言われる、昨今。
(夫婦ともに原因がある場合を含む)
不妊かもと思ったら、
早めに男性も調べることが推奨されています。
そこで、夫も少々ビビりながらも、
検査を受けることを決意。
この記事では、
精液検査を受けて分かった検査の流れや
検査結果の内容・基準値、
かかった費用について解説します。
これから検査を受けようと思っている方に、
役立てば幸いです。
精液検査とは
専用の容器に精液を採取後、
専用の機器で解析し、
精子の状態を確認する検査です。
検査でわかること
精子の数・運動率・濃度など。
つまり…
精子がちゃんと動いているか?
動いている精子はどれ位いるか?
元気はあるか?など詳細にわかります!
提出方法
院内採取の場合は、
病院で用意された個室内で、
採取後すぐに回収・検査。
持ち込みの場合は、
専用の容器に採取後、
容器を専用の保温パックに入れ、
体温位の温度を保ちつつ、
倒さないようにして3時間以内に病院へ。
…というのが、
クリニックからの説明でした。
私は正直、
温度や状態に気を付けながら電車に乗って、
クリニックまで運ぶのは不安だったし…
きっとなるべく早く検査した方が、
正しい検査結果が出るのではと思い、
夫には病院まで来てもらって、
院内で採取・提出してもらいました。
また、病院に寄るとは思いますが、
顕微鏡で実際に精子の動く様子を
見せてもらえることもあるので…
もし都合が付くようであれば、
自宅採取で奥さまが持ち込むよりも、
一緒に病院に行って、
検査結果を一緒に見た方が良いと思います。
検査結果を知る(動いている様子や基準値との比較)
顕微鏡で精子の状態を観察
検査結果は、
大体1時間程度で出ると言われましたが…
私たちのクリニックでは、
40分程で結果を教えてもらうことが出来ました。
まずは、培養士さんから呼ばれ、
実際に精子が動いている様子を
スクリーンに映してもらって、見ることに。
夫
ゼロだったらどうしようと、
心配していた夫も、
元気に動きまわる様子を見て、
安心した様子。
また、同時に検査結果の書面ももらい、
基準値と夫の値について説明を受け、
問題なさそうで、私もホッとしました。
値の見方(基準値との比較)
↑は、実際にもらった検査報告書です。
培養士さんからの説明では…
- 精液量
- 精子濃度
- 総精子数
- 精子運動率
上記4点が1番大事で、
その全てが基準を満たしていれば、
正常精液ということでした。
(のちに、診察室に呼ばれたあと、
ドクターからもそう言われました。)
- 精液量=1.5ml以上
- 精子濃度=1500万/ml以上
- 総精子数=3900万以上
- 精子運動率=40%以上
また、精液所見から見て…
- 精液中に精子の数が0の場合=無精子症
- 高速前進運動精子(25μm/秒以上の速さ)が25%以下=精子無力症
- 精子濃度で精子が1ml中に2000万個未満=乏精子症
…と診断されるそうです。
元気な精子の為に
今回、めでたく正常精液と診断された夫ですが、
実は私たち夫婦が妊活を始めた時期から、
ずっとマカや亜鉛が含まれたサプリを飲んでいます。
マカは、精液量や精子量の増加が見込め、
亜鉛は元気な精子の数を増やす効果があるそう!
(気休めかもしれませんが、
夫はサプリを飲むことで安心するようです)
亜鉛は、豚肉やチーズ、
卵黄・牛肉・カキや煮干しなど、
食品からも積極的に取ってもらうようにしていますが…
マカ自体は、
サプリ以外で摂取が難しい為、
妊活中の男性にはとてもおすすめのサプリだと思います。
精液検査にかかった費用
精液検査自体は、
保険適用のクリニックが多く、
以前、少しだけ通ったクリニックでは、
初診料など合わせても2,000円程度と言われました。
しかし、今回受けたクリニックでは、
クラミジア・淋菌など感染症の尿検査も
セットになっている関係で保険適用外、
すべて合わせて8,640円(自費)でした。
(初診料、容器代、クラミジア・淋菌検査代)
精液検査以外に感染症の検査などを
セットで行っている病院もあり
その場合は自費の可能性もあるので…
受ける前に金額については、
病院に確認しておいた方が良いと思います!
※クリニックで検査するのは抵抗がある方、
忙しくてなかなか病院に足を運べないという方…
最近は郵送で検査できるサービスがあるので、
そちらでまず試してみても良いかも。
ベビーライフ研究所 郵送精子検査サービスでは、
費用は1回2,680円からできるので、
病院よりリーズナブルに、
かつカジュアルに検査を受けたい方におすすめです。
まとめ
- 精液検査では、精子の数・運動率・濃度などが分かる。
- 検査結果は書面だけでなく、実際に動いている精子を見られる病院もある。
- 精液量、精子濃度、総精子数、精子運動率などには基準値があり、それを満たすと正常精液として診断される。
- 精液検査自体は保険適用のクリニックが多いが、感染症の検査などとセットになっている場合は自費で別途金額を定めていることもある。
スポンサーリンク