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こんにちは!
現在、妊娠20週のさおりです。
先日、さいたま市中央区が実施する
出産前教室(母親学級)に行ってきました。
参加する前は、
「どんなことするんだろう」
「他の妊婦さんとうまく話できるかな?」とか、
結構不安だったのですが…
実際、参加してみて分かった、
2日間の内容や参加した感想など、
こちらで詳しく紹介したいと思います。
対象者と予約方法・定員
対象者は、区内に住んでいる、
初めての出産を予定している夫婦。
(出産前教室は2日あり、
1日目は妻のみ2日目は夫婦で参加推奨)
出産前教室自体は、
年に8回程開催されていますが、
出産予定日によって対象の日程が変わる為…
公式サイトでご自身が対象の日程を
早めに確認しておくとスムーズだと思います。
(基本的には、各日程16週~31週までが対象のよう)
申し込み開始日も、
参加したい日程によって決められていて、
定員(30組)になり次第締め切りなので…
この日に参加したいという希望がある方は、
予約開始日に申し込むのがおすすめです。
出産前教室の内容
1日目 (9時50分から15時30分)
1.妊娠中の食事
妊娠中に必要な栄養素や
具体的に含まれている食品を紹介、
摂取に気を付けたい食べ物などの話。
2.調理実習と試食・座談会
あらかじめ用意された食材と献立で
グループごとに調理実習・食事。
※グループは、
住んでいる地域が近い人で組まれています。
3.妊娠中と乳幼児期のお口のケア
歯科衛生士さんから、
母向け・赤ちゃん向けの歯ブラシの仕方の指導。
染出し液を使って、
自分の歯がどれ位汚れているか確認後、
実際に歯みがき。
4.歯科健診(赤ちゃんの抱っこ・おむつ交換の実習)
歯磨き終了後、
1人1人別室に呼ばれ、
歯科医師による歯科検診。
検診結果は、
母子手帳13ページ、
「妊娠中と産後の歯の状態」に
書いてもらえます。
歯科検診以外の時間は、
赤ちゃんの人形を使って、
抱っこやおむつ替えの実習。
5.育児の話
出産後の母体や心の変化、
赤ちゃんの育児についての話。
2日目(9時15分から12時40分)
1.妊娠・出産・育児の話
助産師さんから、
妊娠中の過ごし方、
出産についての話。
2.だんなさんの妊婦体験
妊婦ジャケットを着用して、
妊婦の大変さを体験。
3.赤ちゃんの抱っこ・おむつ交換の実習
1日目に妻はやっているので、
だんなさんがメインで赤ちゃん人形を使って、
抱っこ・おむつ替えの実習。
4.物品展示
だんなさんの妊婦体験、
抱っこおむつ替え実習が終わった人から、
展示してある赤ちゃん用品を見て、
産後に用意するべきグッズなどを確認。
5.乳幼児揺さぶられっこ症候群のDVD上映
乳幼児揺さぶられっこ症候群について
紹介するDVDを鑑賞。
参加した感想
出産前教室自体は、
お産する病院でも行っているところが多く、
(立ち合いする為にはマストだったり)
市(区)の教室は強制ではないので、
参加するべきか悩むと思いますが…
私個人の参加してみた感想としては、
「行ってよかった!」です。
(個人的には病院の母親学級よりタメになりました)
特に良かった内容は…
- 歯科検診を無料で受けられた
- 助産師さんからの話
- 夫も積極的に抱っこやおむつ替えを経験できた
以上の3つです。
歯科検診って、
歯医者さんに行くとお金かかるし、
待ち時間もあったりしますが…
区の出産前教室では無料なのと、
抱っこやおむつ替えの練習の合間に、
検診をさっと受けられたのがすごく良かったです。
(歯ブラシや歯磨き粉ももらえます)
また、2日目の助産師さんからの話では、
病院の助産師さんと話すのとはまた違って、
経験豊富な超ベテランの方から
色々な話が聞けるので、
夫もすごく勉強になったみたいです。
(もちろん私も)
特に出産の際の話がとても詳しくて。
へその緒の長さについてなんて、
なかなか教えてもらえることないと思いますが…
平均は50cmだけど、
実際20cmの人もいれば、
長い人で123cmあった人もいるよ~とか、
そんな実体験の話がとても面白かったです。
それから、2日目の抱っこやおむつ替えは、
だんなさん側に積極的に実習させてもらえて、
保健師さんや助産師さんから、
ビシバシ指導してくれるので、
夫も、父になる実感が湧いたようでした。
出産前教室のメリットデメリット
実際に中央区の出産前教室に参加してみて、
客観的に感じたメリットデメリットは以下の通り。
メリット
- 妊娠・出産・育児について、保健師さんや助産師さんから詳しい話が聞ける。
- 1日目は、お昼ごはんが無料で食べられる。
- 歯科検診が無料で受けられる。
- 歯ブラシやおむつなどのサンプルがもらえる。
- 夫婦ともに、赤ちゃん人形で抱っこやおむつ替えの練習ができる。
- 旦那さんにとっても、妊娠・出産について考える場になる。
デメリット
- 人見知りの方には、知らない人同士で調理実習や話をするのが少し面倒かも。
- 1日目は平日なので、仕事をしている妊婦さんは休む必要がある。(2日目は土曜)
もしも、お産する病院の
出産前教室(母親学級)へ行く方は、
「市(区)の教室には行かない」
という選択肢もあるかとは思いますが…
私は、デメリットに比べて、
メリットがとても多いと感じたので、
行ける方はぜひどちらも参加して
損はないのではないかと思います!
まとめ
- 市(区)の運営する出産前教室(母親学級)は無料で、妊娠・出産について教えてくれる。
- 中央区の出産前教室に参加してみて特に良かったのは、「無料で歯科検診が受けられた」「助産師さんからの話が面白い」「夫も積極的におむつ替えや抱っこの実習が行えた」の3点。
- 参加するメリットはとても多いので、都合が付く方はお産する病院とは別に、市(区)の出産前教室も参加するのがおすすめ。
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