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こんにちは。
現在、妊娠37週のさおりです。
全世界で大流行中のコロナウィルス…
日本ではついに緊急事態宣言が出ましたね。
それに伴い、
感染拡大を防止するため、
立会分娩(出産)や入院中の面会禁止など…
妊婦にとっては、
悲しい決断をする産院が増えています。
私も、立会分娩を予定していましたが、
先日の妊婦健診の際に、
立会分娩と入院中の面会禁止が
助産師さんから告げられ…
本当にショックでした。
そこで、この記事では、
立会分娩・面会禁止になった時の
気持ちの整理を付ける方法について、
私にとって効果的だったものを紹介したいと思います。
もくじ
新型コロナで立ち合い分娩・面会禁止になる病院が多数
2020年4月現在、
新型コロナウィルスは大流行…
妊娠中は特に、
2人分の命がかかっている為、
コロナウィルスの感染予防を
徹底している妊婦さんはとても多いと思います。
そんな中、立会分娩はもちろん、
入院中の面会禁止、
母親・両親学級が開かれないなど
妊娠・出産にまつわる生活にも
大きな変化が表れていますよね。
現在、妊娠中で
5月に出産予定の高橋真麻さんも
つい先日、自身のブログで、
立会出産が出来なくなったことを書くなど…
たくさんの産院で
コロナウィルス感染予防の対策が
取られているよう。
私も先日、妊婦健診の際に、
助産師さんから伝えられ、
本当にショックで…
他の病院はどうなんだろうと
Twitterやネット検索で調べてみたところ
同じような対策をとる病院、
同じような気持ちの妊婦さんが多数。
このご時世、
仕方のないことなんだと悟りました。
しかし、
いくら新生児と自分の命を守る為とは言えど…
今までずっと夫が付き添ってくれると思っていたものが、
いきなり一人で陣痛・出産を乗り切れと言われても、
なかなか心の整理が難しいですよね。
そこで、
立会分娩を諦めるための
気持ちの整理方法について、
私にとって効果的だったものを、
次で紹介したいと思います。
気持ちの整理を付ける方法
1.自分や新生児がコロナにかかったらどんなに怖いかを知る
何の為に立会分娩・面会が禁止になるのかと言うと、
母体や新生児をコロナウィルスの感染から守るため。
実際にコロナにかかってしまうと、
どんなに怖いのか調べると、
立会分娩や入院中の面会が出来なくても
諦めがつくはず。
実際に、2020年4月16日、
イギリスで妊娠中の看護師さんが
新型コロナウィルスに感染し、
死亡したというニュースがありました。
胎児は、緊急帝王切開で産まれ、
無事とのことですが…
現在まだ、
コロナウィルスに感染しているかは
分かっていないそうです。
せっかく授かった命を、
お腹の中で大切に育ててきたのに、
自分が死んでしまうなんて、
考えただけでも辛いですよね。
今はまだ、一般の方と比べ、
妊婦が特に感染率が高いなどといった報告はないですが…
それはもともと妊婦が
一般の人と比べて、
感染症対策を敏感に行っているからという考え方もあり。
実際のところ、
妊婦だって注意していなければ、
もちろん感染してしまう病気です。
立会分娩が出来なくても、
入院中、夫にも誰にも会えなくても、
自分と赤ちゃんの命が無事であれば、
それ以上に大事なものはない…
コロナ感染リスクが減らせるなら
「立会分娩・面会中止でも仕方ない」
そう納得できるのではないでしょうか。
2.自分の夫だけでなく、他人の夫は大丈夫なのかを考える
「立会分娩中止・入院中の面会禁止」
私が、助産師さんからそう言われた時…
さおり
なんて思いました。
私と同じように、
「立会分娩がしたいから」
「生まれた赤ちゃんと安全に関わってほしいから」
そう考えて、旦那さんに、
行動自粛してもらっていた妊婦さんは
きっと多いと思います。
さおり
そう思ってなかなか納得できないですよね。
ただ、この制限は裏を返せば、
自分の家族からだけでなく、
他の妊婦さんの家族からの感染を防げるということ。
アメリカ・ニューヨークでは、
新型コロナの症状がある男性が、
感染の可能性を隠して、
妻の出産に立ち会ったというニュースが報じられていて…
その報道を見ただけでも、
私はゾッとしてしまいました。
自分の夫は大丈夫でも、
他の立会分娩をする旦那さんは、
どうかわからない…
もしかしたら、
同じ時期に入院していた妊婦の旦那さんから
ウィルスをもらってしまうかもしれない…。
そう思うと、
立会・面会を禁止してくれた病院に対して、
感謝の気持ちすら湧いてくるような気がします。
3.立会分娩のデメリットや立ち会って後悔した人の意見を聞く
立会分娩は今やかなり主流で、
希望する人は全体の6割くらい。
みんなしているから、なんとなく、
夫の立ち会いを希望する…という方も
いるのではないでしょうか?
実際、私はそんな感じで、
「1人で陣痛や出産の痛みに耐えるなんて
心細いからとりあえず立ち会ってもらおう」
そう思ってました。
だって、2人の子どもだし、
生まれる瞬間は一緒に共有したいし、
立ち会うのは当然…
そう考えて、
立ち会わなくて良かった人の意見や
立ち会って後悔した人の意見は
あまり読んできませんでした。
しかし、今回立会分娩が出来なくなったことを受けて、
思い切って、立ち会って後悔した人の意見を
これでもかって位読んでみました。
(ネットで検索すると結構出てきます)
そしたら、
「ああ、立ち会ってもらわなくてもイイかも」
そんな風に思えてきて…。
私は、今回1人目の出産なので、
「まずは1人で体験してみて、
もしも夫も大丈夫そうだなあと思えたら、
もし2人目が出来た時、立ち会ってもらえばいいか」と納得できました。
中でも、最も説得力があった意見は…
出産中は出血が多く、
血・羊水・胎盤のにおいが独特で、
人によっては具合が悪くなって倒れてしまう。
…というもの。
そういうのって、
人によって本当に苦手があるから、
もともと産む当事者ではない男性に
無理強いするものでもないよな、とすんなり思いました。
特に、私の夫は、
もともと映画とかでも
痛いシーンとか見られない人なので、
もしかしたら向いていないかも。
ココまで来ると、
逆に、コロナのおかげで、
立会分娩についてちゃんと考える機会をもらえて、
良かったとすら思えてきたり…。
1回冷静に考えてみると、
そこまで立会分娩が必要ではなかったと
私のように思う方もいらっしゃるかもしれません!
出産は安全が第一
今回、立会分娩・入院中の面会禁止など、
産院から言われてしまった妊婦さん、
「こんな世の中じゃなければ…」と
コロナを呪う気持ちでいっぱいですよね。
ただ…出産は、
いつの時代でも本当に命がけ。
安全に確実に産むことが、最優先。
妊婦さんだけでなく、
奥さんを支える為、
立会を決意していた旦那さんにとっても、
きっとショックなことだとは思いますが…
きっと奥さんと子どもの命以上に
大切なものはないですよね。
私も、陣痛・出産は本当に怖いですが、
なんとか頑張ろうと思います。
全ての妊婦さん・新生児が、
コロナウィルスに感染せず、
安全に出産できますように。
まとめ
- 2020年4月、新型コロナウィルスの影響で、立会分娩や入院中の面会禁止になる病院が増えている。
- 立会分娩・面会禁止になった時、気持ちの整理を付ける方法
1.自分や新生児が新型コロナに感染したら、どんなに怖いかを知る。
2.自分の夫だけでなく、他人の夫は大丈夫なのかを考える。
3.立会分娩のデメリットや立ち会って後悔した人の意見を聞く。
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