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こんにちは!
さおりです。
家計費を節約するなら、
まずは医療・生命保険の見直しがおすすめ。
生命保険ってなぜか、
色々な特約が付いたりして、
高額になっていませんか?
毎月払うものだし、
万が一しか使わないものだからこそ、
出来れば安くなるとありがたいですよね。
夫
夫のような疑問から、
見直したいと思いつつ
なかなか踏み切れないという人も
中にはいるのではないでしょうか。
そこで!
今回はそんな疑問を解決するため、
元医療事務員の私が…
ケガや病気になった時に
かかる医療費という視点から、
高額な医療・生命保険は必要ない3つの理由について、
こちらで詳しく紹介したいと思います。
1.保険以外にも利用できる制度はある
「保険に加入していたから、
病気になってからも
お金の心配なく治療に専念出来て、
本当に助かった…!」
そんなCMって、
ここ数年すごくよく見かけますよね。
しかし、入院病棟の事務として、
7年働いていた私から言わせてもらうと…
医療費を助けてくれる制度って
実は他にもたくさんあるんです!
※医療費制度については、
「【元医療事務員が教える】医療費節約の為に知っておくべき6つのこと」で
詳しく解説しています。
保険証を持っている人であれば、
(国保でも社保でも)
高額療養費制度があるので、
月に払う医療費の上限額は
その人の収入によって決められていて…
医療・生命保険に加入していないと、
払えないほどの金額が
請求されるなんてことは、
滅多にありません。
※ガンの先進治療などで、
保険適用ではない自費の治療を行ったり、
差額ベッド代が必要な個室などに入ったりした場合は除く。
また、高額療養費制度だけでなく、
傷病手当金制度というものもあり…
(国保以外の健康保険加入者対象)
病気やけがの療養のため就業できず、
療養期間中、給与の支払いが受けられない場合、
月々、標準報酬月額の約三分の二ほどの額を、
傷病手当金として受け取ることが出来ます。
また、かかった病気が、
難病や特定疾患だった場合、
所定の手続きを行うことで、
1か月の医療費がものすごく安くなることも。
(入院治療費が1万円と食費だけなんて場合もあり)
お給料から支払われている健康保険料は、
3割負担で病院にかかれるだけではなく、
上記のように色々と利用できる制度があるのです。
(出産・育児一時金制度は有名ですよね)
「病気の療養にはお金がかかるもの。」
そういった固定概念は、
コマーシャルなどによって、
情報操作され出来上がっていて。
実は、日本の医療費制度は
すごくしっかりしているので
法外な値段はかからないようになっている為
手厚い保障の高額な医療保険に加入しなくても大丈夫なのです。
2.保険は慈善事業ではなくビジネス
医療保険のCMって、
「あの時は助かりました。」
なんて保険に感謝しているモノが多いですが…
実際に、毎月お金を払っているのだから、
いざという時の為にかけていた分
それ相応のお金がもらえるのは当たり前ですよね。
あくまで何かあった時の為に
保険料を払っておいて、
いざ、自分が病気になった時に、
お金がもらえるというもの。
それは、慈善事業ではなく、
ビジネスとして成り立っているのが保険会社。
まれに加入してすぐに病気になって、
払った金額よりも高額な給付がもらえて
得する人がいたとしても…
大半の人は損するのが、保険です。
(じゃないと保険会社がやっていけません)
なので、高額な医療保険を払えば払うほど、
家計にダメージを受けるため…
もしもの為に保険に加入しておく場合は、
特別手厚い保障を付けなくても、
最低限の保障内容で十分だと思います。
3.手厚い保険より貯金の方が大事
保険会社がビジネスだということを踏まえ、
改めて医療・生命保険について考えると、
毎月の保険の支払いが多すぎて、
貯金が増えないというのは、
とてももったいないです。
ちなみに、我が家が加入しているのは、
県民共済なのですが…
夫婦2人分で月々4500円、
年に1度割戻金として、
半分位の金額が戻ってくるので、
実質払っているのは年間30,000円程度。
これを40年間続けた場合、
かかる金額は120万円です。
しかし、たとえば月々3万円ほど
保険料を払っている家庭だと、
1年間で36万、40年間では1440万円で、
なんと1千万以上の差が出ます。
さおり
その分が貯金できれば、
病気になった時にも、
高額療養費などの制度を合わせれば、
なんとかなりますよね。
高すぎる保険料を払っている人は、
今すぐ保険の見直しがおすすめです。
共済保険は、
安くて良いものが多いので、
そういったものを事前に調べてから、
保険の見直しの相談に行くと、
良い比較ができるのではないかと思います!
まとめ
- 民間の保険以外にも、病気になった時に助けてくれる制度はたくさんある。
- 保険会社は、決して慈善事業ではなく、あくまでビジネスだと理解して、保険は選ぶこと。
- 高額な保険料を保険会社に支払うより、貯金することで将来病気になった時の保険を作ろう!
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