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【不妊治療】初期の検査・タイミング法の費用は?実際かかった金額を紹介

こんにちは!

2018年8月~妊活開始、
2019年7月~クリニックで、
2か月間の検査&タイミング指導を経て、
現在、妊娠中のさおりです。

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不妊治療クリニックに通い始める前、
どれ位の費用がかかるのかわからず、
とても不安でした。

そこで、この記事では、
2か月間に受けた検査やタイミング指導で、
いったいどれくらいの費用がかかったか、
自身の経験をもとに紹介します!

これからクリニックに通うことを検討している方に、
ぜひ参考にして頂けたらと思います。

タイミング法で妊娠する人は意外と多い

不妊治療と言うと、
体外受精のイメージが強く、
1回に何十万もかかる!費用が高い!など…

なかなかクリニックに
通い始める決心がつかないという方は、
とても多いと思います。

私自身、そうでした。

クリニックに通い始めたら、
高度な生殖医療をすることになる…と思い込んで、
通う前からあれこれ考えてしまったり。

しかし、実際、
一般的な不妊治療のステップは、
大きく分けて、以下の3つ。

  1. タイミング法
  2. 人工授精
  3. 体外受精

その中でも、
タイミング法で妊娠される方は、
意外と多いんです。

私の通っていたクリニックでは、
どれ位の人がどんな方法で卒業されたか、
毎月の数字を掲示されていたのですが…

どの月も、20~30人は、
タイミング法で卒業されていました。

実際、私も自己タイミングで1年頑張っても、
全く妊娠できなかったことから、
タイミング指導では妊娠できないと
勝手に思い込んでいたのですが…

クリニックで指導を受けたところ、
わずか2周期目で妊娠したんです!

タイミング指導やクリニックでの検査は、
とても意味のあることなので、
なかなか妊娠しないと悩んでいる方は、
ぜひ、検査やタイミング指導を受けるのがおすすめです。

不妊検査・タイミング指導にかかる費用

不妊検査

まず、クリニックに通い始めると、
1~2か月は、妊娠しにくい原因を探す為、
色々な検査をすることになります。

初診時に、
スクリーニング検査をするところも多く、
最初の検査は大体2万円位かかることが多いです。

※スクリーニング検査では、
HIVや梅毒などの感染症、
血糖値や甲状腺機能などを一通り調べます。

その他、生理周期によって出来る検査、
できない検査がある為、
1周期を通して色々な検査をしていきますが…

大体数千円~1万円位の検査が
多いのではないかと思います。
(病院によって値段設定は異なりますが…)

私が通っていた病院の話にはなりますが、
実際に受けた検査がいくらだったかについては、
具体的に次の項で紹介させて頂きます。

タイミング指導

タイミング指導は、
経腟超音波で卵胞の育ち方をチェックし、
いつ頃排卵かを予測して、
タイミングを取るべき日にちを教えてもらうものですが…

それ自体は、
私の病院では保険適用で、
大体2000円~3000円位でした。

ただ…ホルモン補充などで、
薬を処方されたり、
注射をしていたりすると、
もう少しお金はかかるかと思います。

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実際にかかった金額

私たち夫婦が行った不妊検査やタイミング指導は、以下の通り。

1.初診時スクリーニング検査(AMH検査含む)

感染症や血糖値、
甲状腺機能などを
一通り調べるための血液検査です。

私が通っていた病院は、
AMH検査という卵巣年齢を調べる検査も入って、
19,440でした。
(初診時のスクリーニング検査は、
保険適用外で自費です)

詳しい検査内容や結果については、
【不妊治療ブログ①】初診の流れや持ち物、最初の検査・金額などを紹介
【不妊治療ブログ④】AMH(卵巣予備能)検査って?年齢別平均値や費用は」に書いています。

2.エンドトキシン検査

この検査は、
受精卵を死滅させてしまう
エンドトキシンという菌を持っていないか調べる検査です。

生理1日~4日目に、
月経血を採取して行う検査で、
こちらも保険適用外なので自費。

私の病院では、
再診料なども合わせ、
全部で5,570でした。

※詳しい検査内容や結果は、
【不妊治療ブログ②】エンドトキシン検査とは?検査時の痛みやかかる費用」に書いています。

3.夫の精液検査(感染症検査含む)

男性の不妊検査と言えばコレ。

この検査では、
精子の数や運動率、濃度などが分かります。

精液検査自体は、
保険適用のクリニックが多く、
2,000円程度のところもあるようですが…

私が通っていたクリニックでは、
淋菌やクラミジアなど感染症検査もセットになっている為、
保険適用外で自費、8,640円でした。
(感染症検査の結果説明も自費で1,250円

※詳しい検査内容や結果は、
【不妊治療ブログ③】精液検査を受けてみた!実際の検査結果や基準値・費用は」に書いています。

4.子宮卵管造影検査

この検査は、
造影剤を卵管へ流して、
レントゲンを撮る検査で…

油性の造影剤を流すことで、
卵管の通過性が良くなることから、
治療の意味も兼ねた検査です。

生理直後の出血がなくなってから
排卵前までに行う検査で、
病院によって使用する造影剤やカテーテルが違うので、
保険適用のところと自費のところがあるようですが…

私の病院の場合は、
保険適用外で自費、
全部で14,040でした。

※詳しい検査内容や結果は、
【不妊治療ブログ⑤】子宮卵管造影を受けてみた!検査の流れ・痛みを徹底解説」に書いています。

5.フーナー(ヒューナー)テスト&タイミング指導

フーナーテストは、ざっくり言うと、
性交後、精子がどれだけ生きているかを調べる検査です。

排卵期(排卵直前)にしかできない検査で、
卵胞やオリモノの状態を一緒に見て、
タイミング指導も一緒に行うことが多いと思います。

こちらは、保険適用で、
再診料や卵胞チェック、
フーナーテスト全部合わせて、2,310でした。

検査とタイミング指導の総額

妊娠するまでの約2か月間、
検査やタイミング指導にかかった費用は、
全部合わせて、54,000でした!

不妊治療は、
費用がたくさんかかるイメージがありますが…

もしも私たち夫婦のように、
特に検査で問題が見つからず、
タイミング指導で早めに妊娠した場合は、
意外とリーズナブルな金額で済むこともあるんです。

不妊検査にも助成金が出る!

体外受精などの高度生殖医療に
助成金が出るというのは、
結構有名ですが…

実は、不妊検査にも
助成金が出る自治体があります!

私はさいたま市在住なのですが、
早期不妊検査費助成事業があり、
条件を満たせば、夫婦1組につき1回、
2万円まで助成金が出ます。
(ちなみに東京都は5万円まで出るようです。)

私は、この助成金2万円をもらったので、
実質、検査とタイミング指導にかかった金額は、
3万円ちょっとで済みました。

※さいたま市の不妊検査助成金申請については、
【さいたま市】不妊検査にも助成金が出る!実際に申請してみた【不妊治療】」に詳しく書いています。

これから、クリニック受診を考えている方は、
まずお住まいの自治体で助成制度があるかどうか、
内容や条件はどのようなものか先に調べておくと、
スムーズではないかと思います!

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まとめ

  • タイミング法で妊娠する人は意外と多い。
  • 不妊検査は、検査の種類にもよるが、数千円~1万円程度。
    (自費か保険適用かによってかなり異なる)
  • タイミング指導は、基本保険適用なので、2000円~3000円程度。
    (ホルモン補充などで、薬や注射をする場合はその分お金がかかる)
  • 不妊検査に助成金が出る自治体もある為、事前にお住まいの地域でそういう制度が無いか確認しておくとスムーズ。